詩吟とは

◆詩吟とは


詩吟とは、漢詩、和歌、俳句などを大きな声で、特有の節回しで詠じるものです。普通の歌は言葉にメロディをつけて歌いますが、詩吟は言葉を切って、言葉の最後の母音に抑揚をつけて詠じます。吟詠ともいいます。


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「詩吟とは…」を見る( 写真右下)
 ~日本詩吟学院作成のパンフレットより~



「吟道奥義抄(日本詩吟学院)」のダウンロード

平成30年度特別研修会「漢詩概略」(宮城岳風会会報第95号)へ

俳諧歌講習会(講師:渡会岳弘会長)の資料「俳譜歌の研究と演習」へ






◆ 渡会岳弘会長の講話(吟詠の指導等)


と き 平成30年6月17日(日)
    第34回県南地区吟道大会

ところ 宮城県柴田郡柴田町槻木下町3-1-60
     槻木生涯学習センター

講 話 宮城岳風会会長
    渡会岳弘(約30分)








◆吟詠を視聴する

宮城岳風会が行った吟詠をお聴きいただけます。※写真をクリックしてください。

◆詩吟について、ちょっと説明

  • 漢詩・和歌・今様・俳句・俳諧歌・近代詩等、詩歌にそれぞれの特徴を持たせて詠じ、発声による瞬時の流れを楽しむことであり、詩魂をくみとり吟じるものである。
  • 詩吟は、姿勢を正し、腹の底から発声(腹式呼吸)するので、免疫力を増し健康を保つことができる。
  • 詩吟は、趣味のひとつであり、趣味をとおして仲間ができ、そこで教養が培われ、さらには芸術となり、道の世界(吟道)に入る。
  • 従って詩吟は趣味をとおしての「心の糧であり、人間形成の学問・教養の素」であり、「団結の 絆」であり、さらには「社会浄化・青少年善導」の最適の方法にも合致する。
  • 詩吟の目的
     ①詩歌の心に深くふれ、芸術的情操を高め、全ての道の奥に通じる根本を体得する。
     ②精神生活の支えとし、うるおいとし、また健康法の一つである。
     ③詩歌を通じて歴史の流れにふれ、力強い人生の指針とし、広い視野と知識教 を得る窓口とする。
  • 自分で短歌、俳句、漢詩等を作り、自分がこれを詠じる、または、自書する。これを「自詠自吟」「自詠自書」と言い、これができる人を「文人」という。

◆吟道精神